奄美群島の自然を楽しむための利用ルールについて

奄美大島・徳之島の一部では、多人数利用等による自然環境への負荷の低減や質の高い自然体験の提供を図るため、利用ルールが定められています。利用される全ての皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

【奄美群島認定エコツアーガイドの同行推奨地域】
以下の地域では、奄美群島認定エコツアーガイド(有料)の同行をお願いしています。

■奄美大島・金作原
奄美市名瀬の山中に位置する常緑広葉樹林である金作原は、スダジイやイジュ、ヒカゲヘゴなどの亜熱帯植物が茂り、希少な生物が生息する森林です。金作原の自然を楽しみたい方は、下記より利用ルールをご確認いただき、認定ガイドが実施するツアー等にご参加ください。
奄美大島・金作原における利用ルールの運用について(鹿児島県ホームページ)
※令和7年6月1日から規制の内容や対象範囲が変更となりました。

■徳之島・山クビリ線
徳之島で2番目に高い天城岳(標高533m)は、アマミノクロウサギやトクノシマトゲネズミなど希少な生物が生息しています。天城岳と三方通岳(標高497m)の中腹を走る林道山クビリ線の自然を楽しみたい方は、下記より利用ルールをご確認いただき、認定ガイドが実施するツアー等にご参加ください。
徳之島林道山クビリ線における利用ルールの運用について(鹿児島県ホームページ)

【その他地域の利用ルール】

■奄美大島・湯湾岳
奄美大島の湯湾岳には固有で希少な動植物が数多く生息・生育しています。また、湯湾岳は奄美大島の始祖アマミコ・シニレクの降臨の地の伝説や、與湾大親の墓所の伝承が残り、地域の信仰の対象となっています。利用ルールの内容等については下記よりご確認ください。
湯湾岳の利用ルールについて(環境省奄美野生生物保護センターホームページ)

■奄美大島・三太郎線
奄美大島にある「三太郎線」は、特に夜間、アマミノクロウサギをはじめとした夜行性の動物を見るために多くの車が訪れます。現在、奄美大島の三太郎線周辺における夜間利用適正化のために、試行ルールを実施しています。試行ルールの内容等については下記よりご確認ください。
三太郎線周辺の夜間利用ルールと事前予約のお願い(環境省奄美野生生物保護センターホームページ)